横寺 陽人(よこでら ようと)

横寺 陽人(よこでら ようと)

Yōto Yokodera, 横寺阳人
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キャラクター紹介

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本作の主人公、横寺陽人は都内の高校に通う高校2年生で、両親と姉の四葉と一緒に暮らしています。成績は芳しくなく、忘れっぽい性格ですが、オスカー・ワイルドに深い影響を受け、彼の名言を引用することがあります。
陽人は常に女子のことばかり考えており、子供の頃からその行動が善行と誤解され、周囲から真面目な人間と思われることが多かった。女子水泳部を覗くためという理由で陸上部に所属しており、毎日部活動に出席するため、部長のつくしから次期部長に指名されるほど「熱心な部員」と見なされていました。しかし、「笑わない猫」に願った結果、建前を失い、以降は性欲や物欲などの本音が口をついて出るようになり、「変態王子」とあだ名されることとなります。これにより部員格下げとなり周囲から避けられるも、との和解で一度は建前を取り戻します。その後、つくし月子を守るために再び「笑わない猫」に願い、「羞恥心」を捨てたため、再度本音が漏れるようになるのです。
女性の涙に弱く、女の子に対する優しさもあり、自分に好意を寄せる女性達に応えようと試行錯誤を重ねています。幼少期には筒隠姉妹の母・ツカサに懐いており、筒隠家でよく遊んでいました。過去に戻った未来の自分や月子と出会ったことで、幼少期の筒隠姉妹と面識を持ちます。つくしに過去の思い出を譲った際、その代償として一度関係が途絶えた人の記憶を忘れるようになります。
陸上部員としての走力は高く、逃げ足にも応用しています。作者のさがらは、陽人について読者の猜疑心を生み出すタイプの主人公としつつも、「女の子可愛い」「下着見たい」のような言葉で重苦しい展開を和らげる意図で描いていると述べています。
次に、架空の人物である横寺・弟(おとうと)の設定です。陽人がつくし月子に対するシスコンを避けるため、双子の弟として作り上げたキャラクターです。弟を演じる際には一人称を「おれ」にし、普段の陽人とは異なり「バカ」などの暴言を平気で言いますが、つくしからは全く別人と思われています。
弟として月子と遊んでいるところを目撃され、「妹を誑かす不埒な二股男」としてつくしから敵視されますが、第2巻の事件をきっかけに好意を抱かれるようになります。そのため、つくしを説得する際に引き合いに出されることがあるのです。

(最近編集した: K K  )

(最後の編集時間: 2024年8月17日11:34)

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