つくしと
月子の母親で、
陽人が通っていた保育園の保母をしていた女性。現在は故人。キャンディーが大好きで、よく棒状のキャンディーを口にしていた。
高校生の時に妊娠し、夫と駆け落ち同然で結婚。その後、
月子を出産。しかし、夫の仕事の都合や家の相続問題で別居することになり、夫の両親や娘たちと距離ができてしまった。大洪水の際に感染症にかかり、命を落とす。
遺影の印象とは異なり、生前はぶっきらぼうで大雑把な性格だったが、愛情深い一面も持っていた。未来からやってきた
陽人や
月子と出会い、彼らの仲介で娘たちと和解することができた。
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