日向 朱里（ひゅうが あかり）

侑の友人である彼女は、遠見東高校の1年生で、女子バスケットボール部に所属しています。主要キャラクターの中で最も背が高く、170センチほどあります。春でもブレザーを着ないで学校生活を送っているのが特徴です。勉強はあまり得意ではありませんが、生物の成績だけはなぜか良いです。明るく元気な性格ですが、実はとても繊細な心を持っています。

彼女は先輩の大垣隆介に憧れて遠見東に進学し、告白しますが、バスケットボールに専念したいという理由で断られてしまいます。それでも諦めずにチャンスを待っていましたが、大垣が女子バスケ部のキャプテンである芹澤と付き合っていることを知り、ショックを受けて泣いているところを侑と堂島に見られてしまいます。その時、彼女を慰めてくれた堂島に対して少しずつ気持ちが傾いていきます。

こよみの新人賞受賞の祝賀会で菜月と再会した際には、大垣への思いはすでに吹っ切れており、逆に堂島との関係についてこよみと菜月にからかわれる場面もありました。

物語の最終話では、堂島と交際しており、高校時代とは異なる服装や雰囲気を見せています。堂島と仲良くしている姿を菜月たちにからかわれるシーンも描かれています。