横溝億泰（よこみぞ おくやす）

彼は30代の将棋棋士であり、段位は七段を誇っています。彼の特徴は、細身の体形と眼鏡をかけていることです。彼は登場してから、三角や一砂と頻繁に一緒にいるシーンが描かれ、零との絡みも次第に増えてきました。彼は人懐っこくコミュニケーション能力が高いため、零への励ましやアドバイスを惜しまない人物です。彼は初めて将棋のイベントに参加する零に対して、人との接し方を教えるなど、常に明るくサポートしています。

指導将棋において優れており、初心者に対して役立つヒントを与えるのが得意で、どんな人でも楽しませることができます。彼は大盤解説の際、司会を務めることもあり、その際は場を盛り上げる才能を発揮します。しかしながら、彼はB級1組の順位戦の最終局で滑川に敗れ、B級2組へ降級することになり、そのことがきっかけで滑川を苦手とするようになりました。彼は師匠から教わった「女は裏切っても、駒得は裏切らない」という言葉を大切にしています。また、彼にはあかりという女性への好意があることが伺えます。