福ロクジュ（ふくロクジュ）

オロチのお庭番衆隊長である彼は、ワノ国の出身で、61歳、身長221cmの男性です。誕生日は3月29日で、おひつじ座、血液型はX型です。彼の好物は大福で、縦長の禿げ頭と胸まで伸びる長い耳たぶが特徴的です。彼の外見は七福神の福禄寿を彷彿とさせ、いつもサングラスをかけ、袈裟を着用しています。

彼は時の将軍に仕えることを使命とし、オロチへの忠誠心が非常に高いです。感情に流されることなく任務を遂行することを忍の本分と考えており、亡き主君に忠実な赤鞘九人男の姿勢を否定しています。雷ぞうとはライバル関係にあります。

20年前、彼はヒョウ五郎と共に光月家を支えていましたが、おでんを見限りオロチに仕える道を選びました。オロチ城での宴の際には、ロビンの不審な行動を部下と共に包囲しましたが、彼女を取り逃がしてしまいます。鬼ヶ島での宴では、赤鞘の侍たちが襲来した際に行方をくらまし、オロチに合流しました。オロチが錦えもんたちに敗れた後、雷ぞうと対峙しました。互いに「金縛りの術」をかけ合い、城に放たれた炎が体に燃え移り、持久戦にもつれ込みましたが、炎の熱さに耐えきれず、雷ぞうより先に倒れて敗北しました。

彼の技には「忍法 耳たぶクラッカー」と「金縛りの術」があります。「耳たぶクラッカー」は、長い耳たぶを自在に操り相手を攻撃する技で、「金縛りの術」は、親指と人差し指で輪を作り相手の動きを封じる術です。