アドミニストレータ

アドミニストレータ

Quinella, 亞多米尼史特蕾達
性別:
声優: 坂本真綾

キャラクター紹介

編集
公理教会の最高司祭であり、人界の支配者として君臨する存在。
彼女の名前は「クィネラ」。人界初の貴族同士の政略結婚によって生まれ、UWで最も大きな利己心と美貌を持つ女性であった。神聖術の修行中に、生物を殺すことで自身の権限レベルが上がることに気づき、それ以降は密かに動物を狩り続けて権限レベルを上げた。さらに、神聖術の式句を解析し、天命回復や天候予測などの神聖術を身につけたことで、周囲から聖女として崇拝されるようになった。
その結果、公理教会や貴族制度、禁忌目録などを設け、自分の絶対権力を確立した。天命というシステム上の寿命には抗えないはずだったが、現実世界に接触して偶然その場にいた柳井を取り込むことで、全神聖術の式句を表示するシステムコマンド「全コマンドリスト閲覧」にたどり着いた。それを用いて天命を回復し、若返ると共に老化を停止させ、不老となった。
さらに、カーディナルシステムの全権限を簒奪しようと試みたが失敗。そのため、カーディナルシステムの基本命令である「秩序の維持」を自分のフラクトライトに焼き付けた。それ以降、アドミニストレータを名乗り、人界は数百年にもわたる長い停滞を迎えた。
誕生から約150年後、自身のフラクトライトを格納するライトキューブの容量が限界に達したため、魂のコピーを試みたが失敗し、カーディナルを生み出してしまった。それ以降、カーディナルへの対策として整合騎士を作り出し、システムコマンドで身体への金属武器攻撃の無効化措置を施した。自身はもう記憶を蓄積しないよう、セントラル・カセドラルの最上階で長い眠りにつくようになった。
チュデルキンユージオを連行してきた際には彼を整合騎士に仕立て上げ、キリトたちが最上階まで登ってきた際には彼らを討伐すべく戦闘に入った。ソードゴーレムや専用の神器「シルヴァリー・エタニティ」、さらに「ザ・シード」に記録されていた全ソードスキルの知識を駆使して優位に立ち、ユージオカーディナルを倒したが、キリトの夜空の剣と青薔薇の剣によって致命傷を負い、敗北した。
最後は満身創痍で柳井を頼って現実世界への逃亡を図るも、炎と化したチュデルキンによって天命を削り尽くされ、完全に消滅した。彼女の生き方や在り方にキリトも思う所があったのか、ガブリエルとの最終決戦時にイメージとして登場している。

(最近編集した: K K  A A  )

(最後の編集時間: 2024年8月13日18:18)

(編集履歴を見る)

声優

編集

シェア

コメント

()
返信 削除
Anibase.Net
まだコメントはありません。最初にみんなと考えを共有しましょう!