風太郎たちの同級生で、3年生の時に同じクラスになる。彼の父親は旭高校の理事長で、母親は医師をしている。
中野家とは家族ぐるみの付き合いがあり、
マルオとも顔見知りだ。
親からの教育方針で、将来は母と同じ医師になるように言われているが、本人は宇宙飛行士になることを夢見て努力している。成績には自信を持っているが、不正を嫌い、正々堂々と戦うことを大切にしている。
高校のテストでは、
風太郎が常に1位を維持していたため、彼はずっと2位で、
風太郎をライバル視していた。しかし、
風太郎は他人にあまり関心を持たないため、彼の存在を長い間認識していなかった。3年生になり、
風太郎が成績を落とした理由が五姉妹の世話をしていたことだと知ると、対等な条件で競うために、親同士の密約を利用して家庭教師の交代を賭け、全国統一模試で順位を争うことになる。結果は惜しくも敗北したが、
風太郎を永遠のライバルとして尊敬し、認めるようになる。それ以降、
風太郎とはある程度の交流を持つようになった。
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