フラットルテ

フラットルテ

Flatorte, 芙拉托緹

キャラクター紹介

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冷気を操るブルードラゴンの娘であるフラットルテは、見た目は中高生くらいですが、実際の年齢は400歳を超えています。彼女は自分のことを「フラットルテ」や「フラットルテ様」、時には「アタシ」と呼びます。寒さには強いですが、暑さは苦手で、人間の姿でも尻尾を隠しません。
かつては「ブルードラゴンのイヤガラセ女王」として知られ、ブルードラゴンたちのリーダー的存在でした。彼女はレッドドラゴンの一族であるライカたちと対立しており、ライカの姉の結婚式を妨害しようとしました。しかし、偶然その場にいたアズサによって撃退され、アズサの監視のもとでライカたちと不戦条約を結ぶことになりました。初登場時、アズサは彼女の名前をなかなか覚えられず、「フラフラッテ」や「フラフラタルト」、「ココアラテ」などと呼んでいました。
その後、ペコラが主催した魔族褒章の授与式で、ペコラの策略によりアズサに頭の角を触られ、アズサに服従することになりました。しかし、極端に従順な様子を見たアズサは、彼女に「自由に生きなさい」と助言し、フラットルテは従順でありながらも自由な自分を取り戻しました。そして、アズサの従者として高原の家の一員となり、アズサを母や姉のように慕い、「ご主人様」と呼んでいます。
フラットルテは勝負事が大好きで、常に暴れることを求める脳筋思考の持ち主です。ライカと競い合うことが多いですが、実際にはライカの姉と腐れ縁で、年齢もライカよりも上です。高原の家の中では最年長者ですが、その自覚は本人にも周囲にもありません。ブルードラゴン全体が脳筋な性格ですが、フラットルテ自身は勉強不足なだけで地頭は良く、時折聡明で思慮深い一面を見せます。ストレスを発散しきると、清楚でおとなしく真面目な性格になります。
彼女は吟遊詩人のファンで、音楽に深い造詣があります。リュートを弾き、歌も上手で、技術は高原の家で修行する前のククスキファノイア)よりも上です。そのため、音楽的にはククの師匠的存在です。魔族主催のお笑い大会ではライカとコンビを組んで優勝し、似顔絵コンテストではユフフの点描画を描いて最優秀賞を受賞しています。

(最近編集した: K K  )

(最後の編集時間: 2024年9月7日2:12)

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