奥村 燐（おくむら りん）

この物語の中心人物は、サタンと人間の間に生まれた15歳の少年で、12月27日生まれのA型です。彼の身長は173cm、体重は63kgで、正十字学園高等部1-Dに所属しています。料理が得意ですが、勉強は苦手です。

彼は養父である獅郎がサタンに乗っ取られて亡くなった後、獅郎の仇を討ち、サタンに立ち向かうため祓魔師を目指すことを決意します。そのために正十字騎士団の門を叩き、学園に入学し、祓魔塾にも入塾します。彼の主な武器は降魔剣で、騎士を志望し、聖騎士を目指しています。

夏休みの林間合宿でアマイモンの奇襲に遭い、他の塾生を守るために炎を使ったことで正体が露見します。その結果、騎士団の懲戒尋問に連行されますが、半年後の祓魔師認定試験に合格することを条件に不問にされます。当初は塾生たちから距離を置かれますが、不浄王討伐の際に和解し、絆を深めます。

新年には雪男が騎士団に拘束される事件が起こり、彼は同級生たちの助けを借りて雪男を救出しようとしますが、失敗に終わります。その後、サタンに憑依された雪男によって降魔剣が折られ、彼自身も一度は全身が壊死しますが、完全な炎を宿した状態で蘇生します。自我を取り戻した彼は、自分の過去を知るために時間を遡行し、生まれたばかりの自分が周囲の祓魔師を傷つけていたことを知り、ショックを受けます。しかし、義父と母が自分を守ろうとしていたことを知り、再び雪男の元へ向かいます。雪男との再会後、互いの本音をぶつけ合い、和解します。

彼が使用する技には以下のものがあります：

- 火生三昧（かしょうざんまい）

- サタンスラッシュ

- サタンボム

- サタンキャンプファイア

- サタン・ボム・キャンプファイア