塚内 真（つかうち まこと）

航一の先輩である女子大生、塚内直正の妹で、21歳の彼女は明るく社交的で行動力に溢れています。彼女は、世界初のヒーロー公認制度「ロードアイランド新州法」において、ヴィジランテからヒーローに認定されたのが189名中わずか7名だったことに興味を持ち、「ヒーローと敵を分けた決定的な要素とは何か」を自主研究のテーマにしました。彼女の結論は「社会的支持」、つまり「人気」だと考えています。

その研究の一環として、「鳴羽田のヴィジランテ」に接触を試みるため、土地勘のある航一に勉強を教える代わりにボディーガードを依頼しますが、彼がその一員であることには気付きません。

彼女の“個性”は「嘘発見器（ポリグラフ）」で、身体的接触（手を握るなど）をしている相手の発言の真偽を判定する能力を持っています。