青山 七海（あおやま ななみ）

普通科の2年1組から3年1組に進級した彼女は、7巻からさくら荘203号室に住むことになりました。もともとは一般寮で生活していましたが、家賃の滞納が原因で引っ越すことになったのです。彼女の髪型はポニーテールで、声優を目指して養成所に通っています。生活費やレッスン料を稼ぐために、コンビニでアルバイトをしています。

大阪出身の彼女は、声優になりたいという夢を持っていますが、両親の反対にあっています。それでも、迷惑をかけないという条件でスイコーに進学し、声優養成所にも通っています。普段は標準語を話すように心がけていますが、パニックになると大阪弁が出てしまうことがあります。彼女は空太に好意を持っており、ましろをライバル視しています。空太自身は気づいていませんが、周囲の人々は彼女の気持ちに気づいています。

彼女は「無理」という言葉で自分の限界を決めるのが嫌いです。さくら荘に引っ越してきた際には、バイトに加えてましろの世話も引き受けることになり、非常に忙しい日々を送っていましたが、その結果体調を崩してしまいました。それ以来、無理をしないように自分に言い聞かせています。