キャラクター紹介
編集16歳、身長156cm、スリーサイズはB83/W56/H84。彼女は福音探求会(イシュ・カリオテ)の一員で、幼少期から魔道士としての才能を開花させた。元々は王立リベル学園に所属し、マスター・リベルの命令でアラタの監視と、必要に応じて彼を抹殺する任務を受けていた。彼女の専門はアリンと同じく聖儀術(カオシック・ルーン)で、「書庫」や『聖櫃』は憤怒(イラ)に関連し、「テーマ」は崩壊(ルイーナ)、創造(パルタム)、分解(アナリシス)である。「アスティルの写本」と「イーリアス断章」の元の持ち主でもある。
彼女の両親は事故で亡くなり、アラタの家で世話になっていたという設定だが、実際には両親の事故死はアラタ側の出来事であった。この事故の影響でアラタが早期に魔王として覚醒しないように暗示をかけ、「両親が事故死した従妹を引き取った」という認識を植え付けて共に生活していた。彼女はアラタの父方の叔父とその妻の間に生まれた、血の繋がった従姉妹である。世話好きで口うるさい一面もある。彼女は「崩壊現象」で「無の世界」に飛ばされる直前に、アラタに伝説の魔道書「アスティルの写本」を渡した。
現在の彼女は、アラタの知る彼女とは異なり、魔王因子を宿し世界を滅ぼそうとする強力な対魔王兵器の化身となっている。しかし、それは魔王が世界を滅ぼし、また世界が生まれては魔王が滅ぼすというループを幾度も見た結果、アラタを救おうと決意した行動であるとされる。「憤怒」を超える感情を持ちながら「憤怒」の概念を持たず、愛ゆえに世界を崩壊に導き魔王を殺すことができる者として、その境地はリベルから「簒奪王(スルトル)」の素質と称されている。リーゼから魔術を借り、幾星霜の時間を耐え抜き、「深闇の女神」復活に伴い絶望的なループを繰り返していた。
彼女は魔王因子を用いて「崩壊」、「創造」、「分解」の3つのテーマを極め、トリニティに達している。アラタを異空間に閉じ込めることに失敗し、「憤怒」の顕現装束「セイタン」をまとってトリニティセブンと対決するが、アラタとリリスの「メテオ・ドラグナー」に敗れ、一時休養を余儀なくされた。
(最後の編集時間: 2024年8月23日14:18)
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