マスター・リベル

マスター・リベル

Master Liber, 馬斯達莉貝爾
性別:
身長: 146cm
声優: 山下七海
登場アニメ: トリニティセブン

キャラクター紹介

編集
年齢不詳(見た目は10歳)、身長146cm、スリーサイズはB74/W56/H77。元王立リベル学園の学園長であり、「大魔公」の一人。彼女の専門は星辰術(サモン・アストロジー)で、「書庫」と『櫃』は暴食(グラ)、テーマは神(サンクタス)である。「(サケル)の裁定者」として知られ、「天の裁定者」の一翼を担っている。福音探求会(イシュ・カリオテ)の首魁で、見た目は若々しいが、話し方は年老いている。彼女は大魔王ディース・トリニティを地上から神曲門の世界へ追いやった魔道大戦の時代から生き続けており、作中でも最も年長に近い人物である。
彼女は星々の世界の果てに存在するという邪神の力を借りる魔道を修めており、特に未来予知を得意としている。この能力を駆使して、戦闘では召喚した邪神軍を巧みに操り、敵を追い詰める。また、策謀においては無数の未来の中から望む未来に到達するために手を伸ばすことができる。
彼女は誰にも認識されないまま無限に繰り返されるループ現象を正しく知覚するほどの俯瞰能力を持っている。小説版第三巻では、何度も繰り返されたアラタとセレスの出会いや、派生作品『リーゼ・クロニクル』でのリーゼがクロノス・トリニティと共に無限の時間に囚われるまでの経緯を全て認識している。
アラタが魔王としての覚醒の兆しを見せていなかった幼少期からその素質を見抜き、リベル学園に所属する両親を持つに彼の監視役ともしもの際の殺害役を命じていた。彼女はどんな手段を用いてでもこの世界を滅ぼし、魔王というシステムから解放された世界を作り出すことを目指している。そのために、対魔王兵器として育成したをはじめ、様々な手札を手中に収めている。「神」のテーマは、邪神を祀り、信じ、神が造ったシステムからの打開を研究し続けることに由来している。
彼女の正体は現役最古参の裁定者の一人であり、長命ゆえの老獪さや邪神軍の使役を能力とすることもあり、裁定者の指導者として「大司教(アークビショップ)」の称号を持っている。彼女の体や魂は経年劣化で消滅したことがあるが、彼女という“存在”は途方もない時間を経てなお同一性を保っている。物語が進む中で、かつては生前のセレスと親友同士であったことも判明しており、「セレスが己の存在を対価にして大魔王に封印を施した過去を無意味にしない」という思いも、魔王討伐派閥の裁定者として活動する原動力になっている。ただし、アマナによれば裁定者の席を引退したがっているらしく、実際に作中では後継者候補としてアキオが天界に招かれている。
地上世界では主に魔力節約などの観点から「書庫」に接続しているが、本気で戦う際には『櫃』への接続を行い、この際は一時的に妙齢の美女の姿に変身する。変身後も邪神軍の召喚という戦闘方法そのものは変わらないが、概念機構(イデアフレーム)に対する直接干渉という超高度な属性の書き換えが可能となるため、相手の魔術属性に対してピンポイントで完全無効化を行うことで絶大なアドバンテージを得ることができる。直接戦闘は不得手であっても、ルーグへの強化術式や対天人特攻術式などの手札を数多く保有・活用することで、総合的には決して侮れない実力を誇っている。
新章では、「深闇の女神」の復活が近づいたことで計画を最終段階に移し、を贄にして対魔王兵器《黒帝焰界》を完成させる。天帝極法の化身となったアラタと戦わせ、その敗北と消滅をもって「情」の化身であるアラタが黒帝焰界に囚われ自滅するまでの段取りを完了させた。その後、無限に等しい可能性の中からこの展開に辿り着くために多くの準備を重ねてきたことを語り、半ば共闘関係に近い状態になっていたビブリア学園の面々とは袂を分かっている。しかし、直後に地上世界を訪れたファウナリアとマリスにを侮辱された際には珍しく怒りの感情を露わにしており、圧倒的な実力でファウナリアを下して見せた。自身の切り札として手塩に掛けて育てたルーグには、彼女なりに情を持っている模様。

(最近編集した: K K  A A  )

(最後の編集時間: 2024年8月23日14:18)

(編集履歴を見る)

声優

編集

シェア

コメント

()
返信 削除
Anibase.Net
まだコメントはありません。最初にみんなと考えを共有しましょう!