ゲラード

ハーレクインを妖精王として崇拝する妖精族の女性で、長老的な存在です。彼女は約4200歳で、身長は152cmです。エレインやヘルブラムと同等の高い地位を持ち、深い見識を持っています。エレインの遺体を壊そうとしたことに対してバンに謝罪しましたが、次はないと警告されました。

彼女は初代妖精王であり、十戒のグロキシニアの実の妹です。3000年前の聖戦では聖痕の戦士として戦い、その際に右目と両足を失いました。獅子身中の虫であった青年ロウと心を通わせましたが、敵対することになりました。後に和解しましたが、気を失い、兄を止められなかったこととロウの死を今でも悔やんでいます。ディアンヌとキングに試練を与えた兄と再会し、過去のことを互いに詫びました。オスローが死んだ際にはロウの存在を感じ取りました。

彼女の魔力は「守護（ガーディアン）」です。