岸辺（きしべ）

姫野と早川の師匠である初老の男性は、50代の年齢で、公安対魔特異1課に所属していました。その後、特異4課の隊長に就任します。彼の特徴は、口の左にある縫い跡と無表情な顔で、何を考えているのか分かりにくい印象を与えます。特異課が襲撃された後、サムライソードに備えてデンジとパワーの訓練を行います。

彼は「悪魔が恐れるデビルハンターは頭のネジが外れている」という持論を持ち、酒と女、そして悪魔を殺すことが好きだと語るなど、エキセントリックな一面があります。仕事では冷静で冷酷に振る舞いますが、実は仲間思いの人情家です。

自称「最強のデビルハンター」であり、年齢とアルコールの影響で実力は衰えていますが、それでもマキマを除けば公安の中で最強の戦闘力を持っています。ピンツィによれば、彼は爪の悪魔、ナイフの悪魔、針の悪魔と契約していますが、契約の対価として支払えるものは体に残っていません。

彼は当初からマキマを警戒しており、マキマがチェンソーマンを復活させた際には、彼女のマンションを襲撃しますが失敗します。その後、デンジとコベニを匿い、デンジの最後の戦いに協力します。全てが終わった後、中国から連れてきたナユタをデンジに預け、自らは姿を消します。

かつては9年以上クァンシとバディを組んでおり、彼女に惚れてアプローチを試みましたが、彼女が女性を好むため諦めています。