キャラクター紹介
編集現国王は、在位39年で60歳を迎えた老王です。彼には2人の王子がいますが、どちらも能力に問題があり、さらに王派閥と貴族派閥の対立が続いているため、未だに王位に留まっています。王としての評価は12人中7位で、大きな成功も失敗もありません。
彼は民の安寧を第一に考え、自ら危険な場所に赴くことも躊躇しない人格者です。平民出身者への理解も深く、ガゼフからは引退後も個人的に護衛を務めたいと言われるほど慕われています。多くの優れた人材を登用することに成功していますが、王としての資質は高くないため、在位年数に比べて功績は少ないです。
バルブロが後継者争いでほぼ脱落していることを理解していましたが、親としての情を捨てられず、ザナックへの王位継承の機会を逃し、王派閥と貴族派閥の対立解消を先送りにしてしまいました。帝国の侵攻の際には、バルブロに閑職を与えることで彼の戦死を避けようとしましたが、結果的にバルブロは閑職に回されたことに不満を抱き、カルネ村を襲撃して戦死しました。
大虐殺以後、王は以前よりもやつれてしまい、ザナックが政務を担当するようになりました。魔導国からの宣戦布告を告げる使者アルベドが来た際には、自身の首を差し出して謝罪の意を示しましたが、無駄に終わりました。最期は何者かによって刺殺されました。
(最後の編集時間: 2024年9月18日21:00)
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