ヤムザ

ヤムザは五本指の中で最も強力な戦士であり、「氷結魔剣士」としても知られています。彼は卑怯かつ残忍な性格で、悪徳に満ちています。自ら進んでクレイマンの部下となった唯一の五本指のメンバーですが、クレイマンに対する忠誠心はそれほど強くありません。第6巻では、ユーラザニア国に侵攻しますが、アルビスに敗れます。その後、クレイマンの策略により、カリュブディスの欠片に魂が取り込まれ、カリュブディスへと変貌します。最終的にはベニマルによってその本体が焼き尽くされ、命を落とします。