竜の都を治める真・龍人族の神官長は、普段は気闘法を使って自らの力を隠しているが、その実力は覚醒した
ガビルの二倍にも及ぶ。彼は
ミリムとも互角に戦えるほどの強者であり、書籍第6巻では
スフィアと
ガビルを同時に相手にして圧倒した。彼は豪快で開放的な性格だが、一方で固定観念に囚われやすい面もあり、それが原因で
ミリムからは避けられることもある。特に、生の野菜盛り合わせは
ミリムにとっては苦痛であったが、魔国連邦の開国祭で
シュナに諭され、自らの誤りを認めることになる。
彼は
ガビルとも親しく、青色軍団に配備される飛空龍の捕獲や、飛竜衆の「竜戦士化」訓練に協力している。書籍第18巻では、
ミリムについて最も詳しい人物として、
ミリムの四天王筆頭の地位を与えられることになる。
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