高校編で登場するのは、
硝子と
結絃の祖母です。彼女は孫たちの自己を尊重し、特に
結絃から深く慕われています。
結絃が持っているカメラも、彼女がプレゼントしたものです。彼女は老人会を休んでまで手話教室に通い、手話を習得して
硝子とも会話ができるようになりました。娘である
硝子と
結絃の母からは、孫を甘やかさないようにと厳しく言われていますが、実際には娘の本心を理解し、家族の心の支えとなっています。
西宮家の夕食の準備は主に彼女が担当しています。
ある日、彼女は突然亡くなりますが、生前に
結絃に宛てた手紙を残しており、姉妹の母が強く厳しく振る舞う理由を伝えました。彼女が本編で登場するのは亡くなる少し前の29話のみで、
西宮家の過去を描いた回想シーンや番外編での登場が主となっています。
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