茉希 尾瀬（マキ オゼ）

19歳で身長167cmの女性消防官は、第8特殊消防隊に所属しています。彼女は9月16日生まれで、東京皇国軍出身です。火縄によって第8特殊消防隊の設立時にスカウトされました。彼女は長い黒髪をポニーテールにしており、細身ですが筋肉質な体を持っています。

彼女は第二世代の能力者で、大量の炎を自在に操ることができます。特に、炎を生物の形にして操ることを得意としており、「メラメラ」と「プスプス」と名付けた炎のマスコットを作り出しています。これらのマスコットは彼女の戦闘スタイルの中心であり、彼女はこれらを愛情を込めて扱っています。

彼女は軍の将官である尾瀬大将の娘でもあり、体術にも長けています。シンラ・アーサーが入隊した際には、彼らの訓練相手として登場し、彼らを簡単に制圧しました。また、彼女は炎の能力を駆使して、シンラとアーサーの攻撃を巨大な火の玉のマスコット「ボボボーボボーボボー」に変えてしまい、彼らの戦意を喪失させました。

彼女には乙女らしい一面もあり、シンラに救出されたアイリスに対して運命を感じたかどうかを尋ねたり、戦闘中の表情がモンスターに例えられると怒りが収まらなくなることもあります。恋話に夢中になると頭の中が「お花乙女畑」になるため、残念美人として扱われることもあります。

物語の進行とともに、彼女は消防服のヘルメットを魔女の帽子をイメージしたデザインに変更し、「プスメラ・ウィッチ」として新たな装備を使用します。物語開始からの隊員であり、伝導者一派の活動が激化する中、父の要請で一時的に東京皇国軍に帰還しましたが、すぐに第8特殊消防隊に復帰し、小隊長に昇進しました。