光月 モモの助（こうづき モモのすけ）

光月おでんの息子であり、ワノ国の将軍となるモモの助は、ワノ国九里で生まれました。彼の誕生日は10月7日で、身長は110cm、血液型はX型です。彼の好物は白桃とおでんです。彼は自尊心が強く、頑固で少しスケベな性格をしていますが、高所恐怖症でやや臆病です。彼は自分が未熟であることを自覚しており、確かな信念を持っています。

幼少期に父から受け継いだ愛刀「天羽々斬」を持ち、しのぶの能力で成長した後は、おでんに似た顔立ちと頑丈な肉体を得ました。しかし、父が処刑される前に古代文字の読み書きを継承することができず、古代文字を扱うことはできません。彼は一人称「せっしゃ」と語尾に「ござる」をつける古風な話し方をします。

モモの助は、ベガパンクがカイドウの血統因子を抽出して造った人造悪魔の実の能力者で、桃色の龍に変身することができます。大人になってからはカイドウ並みの巨大な竜に変身し、空を飛ぶことができる「焔雲」を発生させることが可能です。彼はまた、象主の声を聞く能力を持ち、見聞色の覇気の使い手でもあります。

モモの助は白ひげ海賊団の船上で生まれ、「天下無敵」を意味する名前を与えられました。彼は両親と共にロジャー海賊団の船に移りましたが、母トキが体調を崩し、ワノ国で下船しました。20年前、カイドウとオロチによって両親を失い、トキの能力で20年の時を超えて現代に戻りました。彼は父の無念を晴らすため、カイドウとオロチを討つために錦えもん達と共にワノ国を離れました。

その後、ドレスローザからパンクハザードに向かう船に誤って乗り、パンクハザードで人造悪魔の実の失敗作を口にして龍の姿に変身しました。ルフィとの出会いと共に研究所を脱出し、錦えもんと再会しました。彼は麦わらの一味と共に多くの冒険を経験し、成長を遂げました。

ワノ国編では、カイドウとの戦いで重要な役割を果たし、最終的には大人の姿で国民の前に現れ、新たな将軍としてワノ国を統治することを宣言しました。彼はルフィとの友情を深め、彼らの出航を見送りながら、自らが父を超えることを誓いました。