光月 トキ（こうづき トキ）

彼女はおでんの妻であり、モモの助と日和の母親です。彼女の旧姓は「天月」で、36歳で亡くなりました。彼女の誕生日は1月19日で、身長は190cm、星座はやぎ座、血液型はX型です。彼女の好物はこんぶ巻きでした。

彼女は美しい女性で、現在の日和に非常に似ています。彼女は遥か昔に生まれ、30年前には「生まれたのは800年くらい前」と語っていました。彼女は超人系悪魔の実「トキトキの実」の能力者で、自身や他人を未来へ飛ばすことができましたが、過去へ戻ることはできませんでした。

幼少期から彼女は両親の故郷であるワノ国に行くことを夢見ており、遠い過去から時を超えて旅をしていました。30年前、人買いに追われているところをおでんに助けられ、彼に同行し白ひげ海賊団の船に乗船しました。おでんと恋に落ち、船上で二人の子供、モモの助と日和をもうけました。その後、ロジャー海賊団の船に移りましたが、ワノ国の近海で倒れ、イヌアラシ・ネコマムシと共に下船しました。病が治ると、彼女は町へ降りて町人たちの仕事を手伝い、おでんの冒険譚を語りました。その献身的な姿勢からおでんの悪評は次第になくなり、子供たちは九里の人気者になりました。

おでんが帰還する半年前、錦えもんたちがオロチを討つため花の都に乗り込んだ際、カイドウの部下におでん城を襲撃され、彼女は子供たちを守るために身を挺して敵の矢から守りましたが、足に重傷を負いました。20年前、カイドウに敗れたおでんから愛刀を託され、彼が処刑されると、錦えもんたちにおでんの想いを託し、彼らとモモの助を能力で20年後の未来に飛ばしました。そして、彼女は大鳥居の前で民衆たちに辞世の句を残し、カイドウの手下によって命を落としました。