ソウエイ（蒼影）

かつて大鬼族に仕えていた彼は、リムルの部下となり、リムルによって名付けられたことで鬼人族へと進化。身長190センチの美青年に変わり、浅黒い肌と青黒い髪、紺碧の瞳を持つようになる。リムルが魔王種に進化した際に妖鬼となり、後にベニマルが炎霊鬼へ覚醒した際に受けたギフトによって、自らも闇霊鬼へと進化。闇の盟主という称号を得る。

彼は常に冷静沈着であるが、怒りが極限に達すると笑みを浮かべる危険な性格をしている。リムルや自国の仲間以外には関心を示さず、リムルを侮辱する者には容赦しない。魔国連邦の御庭番頭領として、藍闇衆を率いて諜報活動を行っている。部下のソーカや聖騎士のリティスを含む多くの異性から好意を寄せられている。ベニマルとは同年代であり、大鬼族の時代からのライバル。覚醒進化を経て、ベニマルの対として神性を獲得した。

戦闘では二刀流の忍者刀と粘鋼糸を駆使し、冷酷かつ非情な戦い方をする。ユニークスキル「隠密者」を持ち、意識外からの致命的な攻撃を可能にする。覚醒後は、意識を完全に分割した別の身体を作り出し、広範囲にわたってその身体を直接転移させることができる。究極贈与「月影之王」により、世界各地の様子を映像と音声で監視する能力を得ている。