オルト・ゾラ

オルト・ゾラ

Olto Zora, 奧魯特·佐拉
性別:
声優: 置鮎龍太郎
登場アニメ: ラグナクリムゾン

キャラクター紹介

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「第六位階」の竜名は「狂操竜」(きょうそうりゅう)。人間形態ではメガネをかけた長髪の姿で、一見女性に見えるが実は男性で、オネエキャラである。「翼の血族」では軍の管理と統率を担当し、タラテクトラと同様に戦争のプロフェッショナルだ。
彼は薬物生成の魔法を使い、敵には毒として、自軍の竜には強化薬として使用することで戦闘能力を高める。また、催眠効果を利用して完全に制御・統率を行う。オルト・ゾラが指揮する竜の軍勢は、実際の数の5倍の戦力を持つと評される。さらに、自身の血液を介して視覚器官を増やす能力も持ち、戦況を正確に把握することができる。
洞察力と推理力に優れ、銀装兵団との戦いでは指揮官として参戦し、兵団内に王都を爆破した犯人(クリムゾン)がいることを察知した。兵略にも長けており、目的のためには手段を選ばない。銀装兵団との戦いでは、竜だけでなく催眠状態に陥れた一般人や子供を使って兵団の士気を揺さぶった。
人間だったころはタラテクトラと同様にラクーシャ姫に仕え、「若手一の知恵者」と称されていた。当時は男性として自然な性格と容姿で、ラクーシャ姫を女性として愛していた。姫が殺害され祖国が崩壊した後、アーノルド(後のタラテクトラ)と共に復讐の旅に出る。翼の血族に迎え入れられた際、かつての部下たちへの親愛の情とラクーシャ姫への愛情を失ってしまう。ラクーシャ姫の墓前でもその感情を思い出せないオルト・ゾラは、タラテクトラの誓いの言葉を聞き、かつての仇であるアルテマティアに仕える決意をする。この時に自身の人格と外見を変え、現在の姿となった。
戦争編では指揮官として北部演習場に立てこもる銀装兵団を襲撃。しかし、銀装兵団の戦いぶりとスターリアの姿を見たことで、ラクーシャ姫やかつての部下との思い出が蘇り動揺する。人間だったころに失った様々なものをスターリアに重ねて見てしまい、任務に集中できなくなる。その隙を突かれてタラテクトラが致命傷を負ってしまう。致命傷を負ったタラテクトラに自爆を指示した後、戦場から撤退。この時にタラテクトラからの謝罪の言葉を聞くが、その真意を理解できないまま不安定な精神状態に陥る。
銀装兵団が王都に突入した際には、不安定な精神状態の中で迎撃。竜形となって抵抗するが、戦争を経てさらに強くなった兵団に劣勢を強いられる。自分に対し300%の狂化を施し暴走に近い形で兵団を圧倒し始めるが、各兵団員たちの捨て身の攻防により敗北。本来の人格に戻った状態で兵団の健勝を讃え、アイザックにトドメを刺された。

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(最後の編集時間: 2024年8月18日11:39)

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