ケツァルコアトル / ルコア

ケツァルコアトル / ルコア

Lucoa, 魁札爾科亞特爾, Quetzalcoatl
性別:
声優: 髙橋ミナミ

キャラクター紹介

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異世界のドラゴンであるルコア(雌)は、トールからはエヘカトルと呼ばれることもあります。人間界では、明るい髪色のウェーブヘアに角を生やし、細目とオッドアイ、そして豊満なスタイルの成人女性に変身しています。普段の服装はノースリーブにショートパンツ、黒のニーソックス、野球帽というボーイッシュなスタイルですが、体型のためどんな服でもセクシーに見えてしまいます。
ドラゴンとしての姿は「羽毛ある蛇」で、トールのドラゴン態よりもはるかに大きく、長大な胴体は山や水平線をまたいで伸び、尻尾の先が見えないほどです。彼女は「元神」としての存在で、トールからは「翼竜」とも評されています。
一人称は「僕」で、温和で心優しい性格を持ち、人当たりも良いです。古くからの友人であるトールを気にかけ、小林さんを高く評価し信頼しています。人間に対しても見下すことなく、人間の倫理観や常識に沿って思考することができます。トールからは洗濯や料理、風邪の治療法などのアドバイスを求められることが多いです。
しかし、性的な常識には疎く、無自覚に大胆なスキンシップを行い、翔太を困惑させることがあります。露出の多い服を好んで着るため、イベントや行事では警備員に連行されることもあります。そのため、「痴情アジテーター」「文化を司る淫獣」「下品な女」などと酷評されることもあります。
神として崇められていた時代には文化を司り、農耕技術を普及させるなどの功績を残しましたが、神の座を追われてからは中立的な立場をとる「傍観勢」に属しています。妹と肉体関係を結んだ過去が示唆されており、触れられたくない話題の一つです。トールですら勝てない程の力を持ち、空間転移や物体の修復、記憶操作や時間の逆行、事実の改竄など多種多様な特殊能力を持っています。しかし、戦いを忌み嫌い、トールが「自由」を求めるようになった一因となっています。
トールの招待で小林さんの家にやってきて以来、人間界に足を運ぶようになり、ある日、悪魔の召喚を試みていた翔太を救うために召喚され、翔太の使い魔として真ヶ土家で居候を始めます。翔太に対して親睦を深めるためにスキンシップを試みますが、逆に困惑させてしまいます。
過去の過ちから居場所を失い、一つの所に留まることを恐れていた自分に居場所を与えてくれた翔太に好意を持ち、彼を「マスター」と呼ぶようになります。
アニメ版では、小林さんの家を初めて訪れたのが初春ごろ、翔太の使い魔として居候を始めたのが晩春ごろとなっています。オープニングアニメではドラゴン態のシルエットがデフォルメされていますが、原作に先行して判明しています。バストが大きく揺れるのがお約束の表現となっています。
スピンオフ作品『カンナの日常』では、カンナから助けを求められることが多く、「ルコアの良いところを翔太にアピール」を対価に引き受けています。人間の農作業を手伝う場面もあり、穏やかな平和や人間たちの喜ぶ姿を愛する「元神」としての一面が見られます。『ルコアは僕の××です。』では主人公を務め、翔太の役に立とうと魔法で学校の養護教諭や水泳の授業のコーチとして活動しています。大胆なスキンシップから翔太に迷惑がられることが多いものの、彼のことを気にかけています。

(最近編集した: K K  )

(最後の編集時間: 2024年8月13日18:18)

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