カンナカムイ / 小林 カンナ(こばやし カンナ)

カンナカムイ / 小林 カンナ(こばやし カンナ)

Kanna Kamui, 神奈神威
性別:
声優: 長縄まりあ

キャラクター紹介

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異世界のウシシル島出身の幼竜、カンナ。彼女はドラゴンの姿では白い羽毛と宝玉が両端についた鳥のような羽を持つ小柄なドラゴンで、人間界では民族衣装風のドレスを着た小学生くらいの少女に変身している。まだ幼いため、他のドラゴンと比べると力は弱い。
カンナは「カンナカムイ」という名前を与えられ、放任主義の両親のもとで育った。両親の気を引きたくていたずらを繰り返していたが、ある時「龍玉」を壊してしまい、人間界に追放される。そこで、死んだと思われていたトールの生存を知り、小林さんの家を訪ねる。トールに一緒に帰るよう頼むが、小林さんの優しさに触れ、彼女の家に居候することになる。
カンナはトールエルマなどの目上のドラゴンには敬称を付けて呼ぶが、人間に対しては敬語を使わず、呼び捨てにしている。トールを姉のように慕い、小林さんの優しさに触れてからは親のように慕うようになる。ドラゴンの3勢力(「混沌勢」、「調和勢」、「傍観勢」)のどれにも属していないが、どの勢力のドラゴンにも物怖じせず接している。
口数は少ないが、感情表現は豊かで、感動したときには「おー」と言うのが口癖。好奇心旺盛でいたずら好きだが、小林さんと出会ってからは自制している。また、見知らぬ小さな生き物を食べてしまうこともある。
カンナはドラゴンとしての能力を持ち、人間社会では優秀さを誇る。ニューヨークを訪れた際には瞬く間に英語を理解し会話をこなす。一方で、ドラゴンとしての力は未熟とされている。雷を自在に操ることができるが、人間界では尻尾をプラグ型に変形し、コンセントから電気を摂取して魔力に変換している。カンナがトールほどの年頃になるには約百年かかるとされている。魔法は認識阻害こそ使えないが、人化の術は使いこなしており、天使のような姿で飛行することもできる。アニメ最終回では異世界へ渡る能力も見せている。
小学校に興味を持ち、トールの魔法で作り出した戸籍を使って「小林 カンナ」として朧塚小学校に通い始める。学年は3年生でクラスは2組。勉強や運動、クラスメイトとの交流も上手くこなし、才川を親友として大切に思うようになる。
カンナはドラゴンと人間の種族差について向き合いながら、小林さん才川と過ごす時間を大切にしている。
アニメ版では、人間界にやってくるのが初春ごろの出来事として描かれている。トールと共に四季折々の日常やイベントを通じて、人間としての生活に馴染んでいく様子が描かれている。アニメでは「マジやばくね」を口癖としている。第1期第9話では実質的な主役となり、クラスメイト達から慕われ、カンナもクラスメイト達を大切に思っている姿が描かれている。アニメ放映後には作者のイラストやスピンオフ作品でもアニメのデザインに準拠するものが多くなっている。
スピンオフ作品『カンナの日常』では主人公を務め、クラスメイト達との交流や他のドラゴン達の日常もカンナの目線から描かれている。クラス内では生き物係を務め、チョコレートが好物。体重は小学3年生の子供よりは重めである。

(最近編集した: K K  )

(最後の編集時間: 2024年8月13日18:18)

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