モンスピート

身長は182cm、体重は78kg、血液型はO型の魔神族であるモンスピート。彼の誕生日は8月8日で、年齢は415歳です。彼の闘級は53000で、内訳は魔力34000、武力16000、気力3000です。

モンスピートは「沈黙」の戒禁を持つ魔神で、黒い帯を巻いたマント姿の冷静沈着な成人男性です。気配を感知する能力に優れ、デリエリの略語を理解し、通訳役を務めることが多いです。初期には剣を持っていましたが、現在はその描写はありません。

過去の聖戦で女神族と戦い、インデュラ化したため心臓が一つしかありません。そのことを知りながらも自分たちを殺さなかったメリオダスに疑問を抱いています。デリエリの姉から好意を寄せられていましたが、彼自身はデリエリを好いていました。しかし、戒禁のためにその思いを伝えることはできませんでした。メリオダスが裏切った際に遠回しに告白しましたが、当時のデリエリは気づきませんでした。

リオネス城の戦いの後、デリエリと共に行動していた際にエリザベスたちと出会い、復活したメリオダスと戦いました。デリエリとの連携攻撃を試みましたが、跳ね返されて敗北。その後、介抱してくれた人間の提供したあばら家でデリエリと共に暮らし、その生活を気に入っていました。ゼルドリスからの招集にも応じませんでしたが、戒禁をゼルドリスに渡すことを決意。デリエリに思いを告げようとした矢先、戒禁を回収しに来たエスタロッサと戦い、デリエリを庇って命を落としました。最期まで戦いに疑問を感じていましたが、そのことをデリエリに伝えることはありませんでした。

モンスピートの魔力には以下の技があります：

- 「獄炎鳥（ごくえんちょう）」：鳥の形をした炎を放ち、対象を追尾し、その反応を感知できます。

- 「灰燼龍（かいじんりゅう）」：全魔力を使って巨大な炎を放ちます。

- 「手品師の悪戯（コンジュラー・ジョーク）」：自分の手の内にある物体や自分自身とほぼ同じ大きさや質量のものの位置を入れ替えます。

戒禁「沈黙」は、持つ者の前で心に秘めた思いを口にした者の声を奪う力を持っています。