原初の魔神

原初の魔神

First Demon, 原初的魔神
声優: 関俊彦
登場アニメ: 七つの大罪

キャラクター紹介

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魔界を支配するために魔神王が最初に生み出した存在である「原初の魔神」は、人馬一体の姿を持つ強力な魔神です。しかし、その力に溺れた結果、魔神王に反逆し、罰として肉体と魂を二つに分けられました。それぞれの半身は「チャンドラー」と「キューザック」として、魔神王の息子に仕えることになりました。この姿でのみ本来の魔力を扱うことができますが、元の姿に戻ると肉体が崩壊する呪いがかけられています。
キャメロットでの戦いでは、マーリンたちを倒すために復活し、エスカノールマーリンを圧倒しました。しかし、マエルの恩寵の一撃によって吹き飛ばされ、再び分裂しました。
魔力「終局(クライシス)」は、自らの生命を削ることで攻撃力を増大させる能力です。復活後は肉体の崩壊により、意思に関係なく出力が増大し続けました。
「死衝(デス・ドライブ)」は、貫通力を持たない光線で相手を遠くまで吹き飛ばす技です。
「獄炎極(ヘルブレインズ・オメガ)」は、巨大な「獄炎」を放つ技です。
チャンドラーは、仕込み杖を持つ恰幅の良い老人で、「原初の魔神」の片割れです。彼は〈十戒〉を凌ぐ戦闘力を持つ最上位の魔神族であり、メリオダスの師でもあります。敵を執拗に攻撃することから〈おしゃぶりの鬼〉と呼ばれています。キャメロット攻防では、キューザックと合体して本来の姿に戻りましたが、再分裂後はメリオダスに吸収させるために戒禁を回収しようとしました。しかし、キューザックに殺害されました。
チャンドラーメリオダスを「坊っちゃん」と呼び、彼を溺愛しています。エリザベスに対しては過剰な敵意を抱いています。「本物の夜」を召喚してエスカノールの魔力を無効化し、メリオダスに伝授した全反撃を使いこなすなどの技を見せます。激昂すると若返り、筋骨隆々の姿となり、白兵戦でも圧倒的な力を発揮します。
キューザックは、真っ直ぐ伸びる二本の長い髭が特徴の男性で、「原初の魔神」の片割れです。彼はゼルドリスの師であり、剣技の達人です。〈うたたねの死神〉と呼ばれ、目を合わせることで他者を操る力を持っています。彼もまた、チャンドラー同様に背中に翼の生えた姿になります。ゼルドリスの執事として振る舞いますが、紅茶はまずいです。自慢の髭を切られると冷静さを失います。再分裂後はゼルドリスを魔神王にするためにチャンドラーを殺害し、ゼルドリスに戒禁を吸収させましたが、その結果、弟子の体を魔神王の新たな依り代としてしまい、魔神王によって消し飛ばされました。

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(最後の編集時間: 2024年8月30日12:25)

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