恋ヶ窪（こいがくぼ）

あだ名は恋ちゃん。彼は身長が高く、眉がなく毛が薄い強面で、白いスーツを着たおじさんに「俺んとこで働け」と名刺を渡されるほどのヤクザ顔です。髪型はオールバックで、趣味は菓子作り。クリスマス会では八虎、歌島、純田のために手作りケーキを持参しました。

純田とは小学校の同級生で、小学6年生の時には一緒にお料理クラブに所属していました。誰かの誕生日にはよくケーキを買ってきます。また、近所の猫にこっそり名前を付けており、最近仲良くしている猫は「メザシ」と「シシャモ」です。

金銭的にも学力的にも夢を諦めていましたが、八虎の姿に触発されてパティシエの専門学校を目指すことに決めました。高校卒業後は昼間は鳶のバイトをしながら、夜間の専門学校に通っています。

彼は観察眼に優れており、八虎の初めての作品の風景が渋谷であることにいち早く気付いたり、八虎の誤魔化し笑いや自信のなさを見抜いたりします。そのため、八虎は恋ケ窪に相談することが多いです。

バイクに乗っており、仕事の際はエプロンを着用しています。