鮎川 龍二（あゆかわ りゅうじ）

八虎の同級生で美術部に所属している。ロングヘアの美形で、心は乙女の男性。学校では学ランとセーラー服を組み合わせて女装している。女子からの人気が高く、男子にもファンがいる。髪の毛は地毛で、勉学の成績は良くない。和菓子が好きで、森先輩と共通の趣味を持つ。

本名で呼ばれるのを嫌い、浜崎あゆみを神様と崇めているため「アユかわ」と呼ばれるが、「アユちゃん」はNGで、「ユカちゃん」と呼ばれている。

八虎とは何でも言い合える仲だが、一言多い性格が原因で度々ケンカをする。しかし、時には八虎に勇気を与えるアドバイスをすることもある。八虎が絵に興味を持ち始めたのを見て、美術部の手伝いを頼み、入部のきっかけを作る。第一志望校は東京藝大の日本画科で、八虎と共に美大専門の予備校に通い始める。

父、母、祖母と暮らしており、女装などの乙女趣味は父母から認められておらず、親子関係に悩んでいる。祖母が日本画を描いていたため日本画を専攻してきたが、藝大の試験で自身の望む道は「日本画」ではないと気づき、画用紙にバツ印を描いて途中退室し受験を辞退する。その後、服飾関係の学校を目指し「BAR ひげ娘」で働いている。

絵を描く際はエプロンを着用している。Instagramアカウントを運営している体裁の作品の公式企画があり、実際にryuji_ayukawaが更新されている。