カルラ・イェーガー (Carla Yeager)

エレンの母親であるカルラは、身長165cm、体重58kgの女性です。彼女はエレンが高い死亡率を誇る調査兵団に入隊したいと知り、反対しました。カルラは強い意志と深い愛情を持つ性格で、ミカサにもエレンと同じように愛情を注ぎ、慕われていました。王政編の終盤で、エレンはキースからカルラの想いを聞き、これまでの葛藤を乗り越えます。

カルラはグリシャと出会った当時、酒場でウェイトレスとして働いていました。彼女は客であったグリシャと出会い、彼に謎の疫病から救われたことをきっかけに結婚し、エレンを授かります。

845年、巨人の襲撃が起こり、超大型巨人が蹴破った扉の破片で家が倒壊し、カルラは瓦礫の下敷きになりました。彼女はエレンとミカサをハンネスに託した後、巨人に食べられて命を落とします（後にその巨人がグリシャの前妻ダイナであったことが判明します）。カルラの死はエレンに大きな影響を与え、巨人への強い憎しみを抱くきっかけとなりました。

実写映画版では、カルラは夫が息子を巨人化の薬の実験台にしようとするのを見て非難します。彼女はソウダにエレンを託した後、憲兵団が自宅に踏み込んできた際に夫と共に逮捕されてしまいます。