キース・シャーディス (Keith Sadies)

キース・シャーディス (Keith Sadies)

Keith Shadis, 基斯·沙迪斯
誕生日: 8月18日
性別:
身長: 198cm
体重: 107kg
声優: 最上嗣生
登場アニメ: 進撃の巨人

キャラクター紹介

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第104期訓練兵団の教官を務めたのは、スキンヘッドに顎髭を持つ厳格な中年男性である。彼はエルヴィンの前任として第12代調査兵団団長を務めており、その頃は髪があった。訓練兵に対しては非常に厳しいが、個々の特性や短所を正確に把握し評価する能力を持っている。素行の悪い訓練兵には頭突きで制裁を加え、サシャなどにはトラウマを与えた。
830年、彼は壁外調査の帰りにグリシャを発見し、保護したことで彼と交流を持つようになった。当時、彼は酒場で働くカルラに想いを寄せていたが、カルラは後にグリシャと結ばれた。グリシャの言葉に影響を受け、自分を特別な存在と考えるようになり、第12代調査兵団団長に就任。しかし、無謀な壁外調査を繰り返した結果、成果を出せずに兵団も自身も疲弊してしまった。
845年、壁外調査から帰還後、エルヴィンに団長の座を譲り、中央への報告に向かう途中でウォール・マリアが陥落。混乱の中でエレンを連れたグリシャと再会するが、見送ることしかできず、その後一人で倒れていたエレンを見つけて寝床に戻した。
2年後、第104期訓練兵団の入団式でエレンと再会。彼の将来を悲観し、カルラの息子への想いに報いるため、エレンの訓練装置のベルトに細工を施し、兵団の道を諦めさせようとした。しかし、エレンが故障した装置で姿勢制御を成功させたのを見て、彼の入団を認めた。
教官として優れた指導力を発揮し、調査兵団長時代も部下から尊敬を受けていたが、成果を出せずに兵団を去った理由は、残った者たちには理解されなかった。
マーレ編でも教官を続けていたが、敵が壁外の世界に変わったにもかかわらず「無垢の巨人」との戦いを想定する姿勢に訓練兵たちは半ば呆れていた。イェーガー派が乱入し、訓練兵たちにリンチを受けて拘束されるが、ジークの叫びで再び発生した「無垢の巨人」に訓練兵たちが追い込まれた際に駆けつけ、旧式の立体起動装置で彼らを救出した。
潜んでいた砦でアルミンたちの行動を目撃し、イェーガー派の増援を載せた汽車を爆破して彼らを支援した。輸送船を逃がすため港に残ったマガトを助け、追跡可能な軍艦を2人で自爆させて運命を共にした。
スピンオフ作品『悔い無き選択』では、調査兵団団長時代の彼が登場し、エルヴィンの才覚を高く評価している。原作では彼の考案した長距離索敵陣形を却下するシーンがあるが、同作では導入を強く訴える姿が描かれている。彼の容姿と名前は、実在する総合格闘家キース・ジャーディンに似ている。

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(最後の編集時間: 2024年8月31日15:39)

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声優

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