ナァーザ・エリスイス

ミアハ・ファミリアの団長である彼女は、18歳の犬人の女性で、半分閉じた眠たそうな目をしています。物語の初めではステイタスがLv.2でしたが、「派閥大戦」の後にLv.3にランクアップしました。彼女の名前は、ケルト神話に登場する右腕の義手をミアハによって治してもらった神ヌアザに由来しています。

かつては冒険者として活動していましたが、右腕をモンスターに喰われたことによる心的外傷から冒険者を引退し、薬師に専念するようになりました。全財産を投じて高額な魔道具の義手を手に入れ、自分を救ってくれたミアハに対して好意を抱いています。しかし、ファミリアを没落させてしまった罪悪感から金銭に対して厳しく、ポーションの売り込みに余念がありません。駆け出しのベルに対してはぼったくり価格でアイテムを売りつけていましたが、後に反省し、ヘスティア・ファミリアの団員たちと友好的な関係を築き、ベルたちに何度も助力するようになります。

彼女の二つ名は「医神の忠犬（ミーヤル・ハウンド）」です。