リシオン

長身で長髪、女性的な顔立ちを持つ126歳の男性罪人です。彼の罪は古代魔術を用いた人体改変、殺人、傷害により終身刑を受けています。彼の特徴的な外見は、上半身がほぼ裸で、下半身には腰巻きのみを身につけており、肌には文様のような入れ墨が施されています。彼は自分の元の容姿を嫌い、人工獣人を作る術師を探し出し、狼系獣人の姿に変異する能力を得ました。この獣人の姿を非常に気に入っており、他人にも自慢したいと考えています。彼はフレキと仲が良く、マルシル戦では唯一無事だったため、麻痺や気絶、脳死状態の仲間たちの世話をしました。

彼は気さくで温和な性格ですが、戦い方は非常に激しく、ライオスとの交渉が決裂した際には獣人の姿を現し、相手を圧倒しました。マルシル戦では、ミスルンが死亡し戦況が崩れた隙をつかれ、ユニコーンによって重傷を負いますが、ライオスたちによって救出・治療されました。その後、ライオスに悪魔の真実を伝え、パッタドルや他の仲間たちの遺体を回収するために行動しました。