橋田 悠（はしだ はるか）

世田介と同じ高校の美術コースに通っていた青年で、お下げ髪が特徴です。大学生編では多摩美術大学に在籍しています。世田介によると、高校時代から「美術の変態」として有名で、藝大生の八虎や世田介よりも藝大に知り合いが多いようです。また、人を焚きつけるのが得意だとも言われています。関西弁を話します。

八虎とは東美の油絵科・夜間部で出会い、同じDクラスの生徒です。作中では「絵描きフェチ」や「美術フリーク」と呼ばれるほど、美術作品の鑑賞が好きで、豊富な知識を持っています。予備校教師の大葉からは「典型的な知識や理屈が先行しているタイプ」と評価されています。

お下げ髪の理由については、八虎には「少しでもマジメに見せようと思って」と言い、桑名には「絵を描いているときに邪魔になるから」と答えており、本当の理由は不明です。お下げを解くと腰付近まであるほど長い髪です。

作品に対するモチベーションを上げたいときは、そのとき描いている絵のイメージに合ったお菓子を食べることにしています。上に姉が2人、下に妹が1人の3人の姉妹がいます。絵を描く際は白衣を着用しています。