ベルゼルグ・スタイリッシュ・ソード・アイリス

アイリスはベルゼルグ王国の第一王女で、12歳の美少女です。彼女は王族らしい気品と儚げな印象を持ち合わせています。カズマとの初対面では彼の無礼な振る舞いに反感を持ちつつも、逆に興味を抱き、彼を王宮に招待します。彼女には実の兄がいますが、王族のしきたりにより幼少期から距離を感じており、もっと兄との関係を深めたいと内心願っています。その寂しさをカズマに慕い、彼を「お兄ちゃん」と呼ぶことで埋めています。

カズマの庶民的な話題や冒険譚に興味を示すアイリスですが、特に彼のダクネスとの逸話には強く反応します。カズマに影響され、時には悪戯や王族らしくない策略を使うこともあります。また、カズマが語る日本の作り話を真に受けたり、彼が作るチャーハンや餃子の美味しさに感動する一面も。これにはアクアやめぐみんも反応し、彼女に自分たちの料理を教え込んでいます。

見た目は儚げですが、ベルゼルグ王家の一員として非常に強く、聖剣を持ち、必殺技「エクステリオン」で強敵を倒します。カズマたちは彼女の護衛として同行しますが、アイリス自身が非常に強いため、カズマの役割は他の交渉や賭けの場面でのみ役立っています。

カズマとの一件で、彼に指輪を「スティール」されたことがありますが、後にカズマがその指輪を彼女にプレゼントしました。また、隣国エルロードの王子との婚約が進められていましたが、後に解消されます。

アイリスの人気は非常に高く、キャラクター人気投票で第3位に輝いています。彼女の物語は多くのファンに愛され続けています。