アーネス

ウォルバクという邪神に忠誠を誓う女性型の上位悪魔が登場するスピンオフ作品『この素晴らしい世界に爆焔を！』について説明します。この悪魔は赤い髪と黄色い獣のような瞳、角と羽を持ち、豊満な体型で露出度の高い服を着用していますが、人前ではローブを纏い角をフードで隠しています。人間に対しては高圧的な態度を取ることがありますが、理解力があり比較的誠実です。ただし、主であるウォルバクに対する忠誠心が強く、主に関わる事態では感情的になりがちで、手段を選ばないこともあります。

彼女は紅魔の里でウォルバクの封印が解かれたことを知り、その主を探していました。その過程でちょむすけがウォルバクであることに気付き、めぐみんに事情を説明し、ちょむすけを譲ってもらうよう交渉します。しかし、交渉は里の住民が介入したために有耶無耶に終わります。さらに、めぐみんが行っていた「爆裂魔」の罪を彼女になすりつけられてしまいます。

その後、アルカンレティアでめぐみんと再会し、ちょむすけを力ずくで奪おうとしますが、ゼスタに妨害されて失敗。さらに、彼女たちが乗る馬車を手下と共に襲撃し、再びちょむすけを奪おうとしますが、これも失敗し、最終的には爆裂魔法で倒されてしまいます。