シスヒス・オフリ

149歳の女性罪人は、褐色の肌と妖艶な雰囲気を持ち、冷静で穏やかな口調で話すが、敵には冷酷無比。彼女は古代魔術の使用、殺人教唆、文書偽造、詐欺の罪で終身刑を受けている。彼女は鈴の音を使った幻覚術で人を惑わせる能力を持ち、看守を操ってカナリア隊との間で出入りを繰り返している。現在はその術を使い、ミスルンの世話を任されている。

ミスルンは基本的に彼女の言うことに従うが、悪魔討伐を妨げるような命令には従わないため、彼女はミスルンを気に入り、ある程度の敬意を持って接している。また、落下したカブルーの世話や介護も彼女が指示している。彼女は完全に無礼なわけではなく、ミスルンが「劣等種」という差別用語を使った際には驚愕している。

パッタドルが暴走しがちなため、彼女は他のメンバーが動かない中で彼を止める役割も担っている。マルシル戦では彼女の幻覚術をマルシルがすぐに突破し、マルシルが迷宮の主となった後、彼女はマルシルが召喚した巨大蜘蛛によって麻痺させられた。