ラーゼン

ファルムス王国の宮廷魔術師長であり、精神系魔法の秘術を使い他人の体に憑依することで何百年も生き続けている魔導師は、国の守護者としても知られ、魔法の英雄や叡智の魔人と称されています。彼は魔国連邦との戦争中、若い身体を得るためにショウゴの肉体を乗っ取りましたが、ディアブロには敵わず、エドマリスとレイヒムと共に捕虜となります。その後、シオンによって肉塊にされるものの、ディアブロによって解除され、エドマリスの命を救うために彼に従うことを決意します。

戦争が終わった後、彼は新たな王として擁立されたヨウムを支援しています。第12巻では、彼の師であるガドラと再会し、リムルと魔国連邦の脅威について議論します。彼はガドラに対して、敵対しないように強く忠告を行います。