かつてファルムス王国を統治していた国王は、欲望に目がくらみ、
ルミナス教の教義を利用して魔国連邦に侵攻を試みた。彼は2万の軍勢を率いたが、リムルの強力な魔法によって軍は壊滅し、国王自身も捕虜となった。その後、
シオンによって生きたまま肉塊に変えられ、この姿で国に送り返された。彼は
ディアブロによって治療され、傀儡として操られることとなる。
戦争が終わった後、国王は自らの過ちを深く反省し、国と民のために王座から退く決断を下す。彼は自分の幼い長男エドガーには国を治める力がないと判断し、自分の弟
エドワルドを後継者として指名した。退位後、国王は正体を隠して
ファルメナス王国の顧問となり、
ヨウムを支える役割を担うようになる。
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