マーガレット・ミッチェル

日傘を差した豪華なドレスを着る20歳の女性、彼女は「組合」の従弟です。誕生日は11月8日で、身長171センチメートル、体重54キログラム。血液型はAB型です。自分、愛、そして明日を特に好みますが、戦争と裏切りを嫌っています。

彼女は一族の多額の負債を返済し、家名を立て直すための作戦に参加しています。このため、敗北や屈辱を知らない姿勢を見せる芥川に苛立ちを覚えています。

三社戦争の際には、「組合」の拠点である豪華客船を守る任務に就きましたが、梶井の襲撃により客船が爆破されてしまいます。避難を試みる中、芥川の襲撃を受け、ホーソーンをかばって重傷を負い意識不明になります。その後、「組合」崩壊の混乱の中で一時行方不明となり、劣悪な環境の闇医院をたらい回しにされたことで状態が悪化してしまいます。

フィッツジェラルドは彼女をホーソーンを倒すための切り札と見なしており、「神の目」を使用する際の取引条件として彼女に与謝野の治療を受けさせることを要求します。敦と鏡花はこの条件を承諾し、彼女を与謝野の元へ運び治療を受けさせます。

「風と共に去りぬ」という異能を持っており、この能力は風によって物質を風化させる力です。能力名は彼女の名前でもあり、アメリカの作家マーガレット・ミッチェルの小説に由来しています。