太宰治(だざい おさむ)

太宰治(だざい おさむ)

Osamu Dazai, 太宰治
年齢: 22
誕生日: 6月19日
性別:
身長: 181cm
体重: 67kg
血液型: AB
声優: 宮野真守

キャラクター紹介

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22歳の男性で、常に笑顔を絶やさないが、掴みどころのない性格を持つ。彼の誕生日は6月19日で、身長は181cm、体重は67kg。血液型はAB型。好きなものは自殺、美女、酒、蟹、味の素で、嫌いなものは犬と中原中也。砂色のコートと全身に巻かれた包帯がトレードマークで、国木田からは「包帯無駄遣い装置」や「迷惑噴霧器」などと呼ばれている。
彼は非常にマイペースな性格だが、頭の回転が速く、身のこなしも優れている。前職では「探偵社の七不思議」と呼ばれ、懸賞金は70万円にまで膨れ上がっていた。自殺嗜癖があり、あらゆる手段で自殺を試みるが、毎回失敗している。死ぬまでに苦しむのを嫌がり、最近は美女との心中を望んでいる。樋口を誘ったこともあるが、国木田に阻止されている。
二年前に購入した『完全自殺読本』という稀覯本を愛読しており、書かれている自殺方法を試すこともあるが、実は内容を暗記している。探偵社に入社する前はポートマフィアの史上最年少幹部で、芥川の上司兼教育係だった。当時は18歳で、身長174cm、体重54kg。好きなタイプは何も訊かない女性で、座右の銘は「清く明るく元気な自殺、死は生の一部」だった。中也と共に「双黒」と呼ばれ、一晩で敵のアジトを壊滅させた。しかし、友人の織田作之助が「ミミック」のジイドとの戦闘で死亡したのをきっかけにマフィアを抜け、2年間地下に潜り、武装探偵社に入社した。ポートマフィアでは彼の抜けた後の幹部の席は今も空席のままである。
三社戦争では、自身の経歴を生かしてポートマフィアや特務課と交渉し、福沢と鴎外の密会や鏡花の免責および釈放を実現させた。ドストエフスキーに対抗するために敦と芥川を「新双黒」にしたいと考えている。福沢が襲われた事件の首謀者がドストエフスキーであることに気付き、彼と接触するも狙撃され治療を余儀なくされた。しかし、フィッツジェラルド坂口安吾に協力を要請し、潜窟とは別の場所で指示を出していた彼を逮捕することに成功した。
その後、小栗虫太郎の「完全犯罪」が解除されたため、自らのマフィア時代の犯罪の証拠が復活し、《猟犬》の一人・条野に逮捕される。しかし、実際はドストエフスキーと対面するためにわざと捕まっており、事件発生前には芥川を呼び出して敦を尾行するよう依頼していた。欧州の異能刑務所「ムルソー」で、同じく収容されたドストエフスキーと心理戦を繰り広げ、心拍数などの生体情報を利用して安吾に指示を出し敦たちを動かす。
ゴーゴリによるドストエフスキーとの脱獄レースに応じ、シグマを「武器」として行動を共にする。安吾の司法取引でとある囚人の異能を利用して中央制御室を制圧し、ドストエフスキーと中也を注水の罠にかけた。しかし、中也の異能を使って脱出したドストエフスキーの策略に再び嵌り、シグマだけを脱出させ、自身は足の骨を折る重傷を負い、中也に銃で何度も撃たれた。実際はドストエフスキーを欺くための演技であり、吸血種化のふりをしていた中也と共にドストエフスキーの前に現れ、彼の乗ったヘリが爆発するのを見届けたが、その後ドストエフスキーと接触したシグマが目覚めないことから、ドストエフスキーの異能の正体と企みに気付き愕然とする。
彼の異能「人間失格」は、直接触れたあらゆる異能を無効化する能力で、発動した異能はもちろん、異能者に接触することで発動自体を封じることができる。本人の意思とは無関係に常時発動しており、自身に利のある異能すら打ち消してしまうのが欠点である。与謝野の治癒を受ける場合は、高度な技術が必要である。能力名は太宰治の中編小説から取られている。

(最近編集した: K K  A A  )

(最後の編集時間: 2024年8月16日19:18)

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