シロ / 柳沢 誇太郎(やなぎさわ こたろう)

シロ / 柳沢 誇太郎(やなぎさわ こたろう)

Shiro, 白
性別:
登場アニメ: 暗殺教室

キャラクター紹介

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殺せんせーの宿敵として登場する謎の人物は、「堀部イトナの保護者」と名乗り、白装束と白覆面を身に着けています。彼の本名や素顔は不ですが、かつて「死神」と呼ばれていた人間時代の殺せんせーを触手の化け物に変えた張本人です。E組の生徒たちが知らない殺せんせーの弱点や攻略法を熟知しており、白装束の中には圧力光線を放つ小型銃や麻酔銃などの秘密兵器を隠し持っています。
普段は落ち着いた口調で話し、初対面の相手には穏やかに接しますが、実際は傲慢で冷酷なエゴイストです。彼は他者を自分の目的を果たすための駒としか見ておらず、E組の生徒を巻き込むことにも躊躇しません。彼は自ら拾ったイトナを利用価値がないと判断すると、あっさりと切り捨てます。
茅野の一件では、E組の前で初めて覆面を外し、左目にスコープ状のガジェットを装着した鋭い目つきの男性であることがらかになります。彼は34歳で、元々は有名バイオ企の御曹司として生まれた科学者でした。国を超えた非公式研究組織の主任を務め、生物細胞を利用した反物質細胞の作製を計画していました。
彼は「死神」を実験素材として入手し、反物質細胞の作製に成功しますが、「死神」はその影響で徐々に人ならぬ姿に変貌してしまいます。茅野の姉・あぐりとは婚約者でしたが、実際には親と仕事絡みの政略結婚であり、彼女を「死んでも誰も文句を言わないモルモット」として扱っていました。
月での実験が失敗し、「死神」を始末しようとしますが、あぐりに裏切られ、「死神」から反撃を受けて左目を失います。これ以降、殺せんせーに対して激しい憎悪を抱き、彼を始末することに執着します。茅野を利用しようとしますが、彼女からは拒絶され続け、最終的に諦めます。
最終暗殺計画では、二代目「死神」と共にE組を襲撃し、殺せんせーの暗殺を宣言します。彼は自身の肉体に触手を埋め込み、人間の状態を保ちながら触手生物の力を得ています。しかし、茅野を嘲笑ったことで殺せんせーの怒りを買い、エネルギー波の余波で吹き飛ばされ、四肢を失い生命維持装置無しでは生きられない状態になります。彼の研究も「実用に値せず」とされ、悲惨な結末を迎えます。
実写映画版では、二代目死神が登場しないため、自らに触手を注入して巨大化し、ラスボスの役割を担います。演者の成宮は彼を「頭がいいあまり、曲がった方向へ行ってしまった悲しいキャラクター」と評しています。作でも彼が万能の天才であったことが示唆されています。

(最近編集した: K K  )

(最後の編集時間: 2024年8月31日19:29)

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