オッタ

137歳の小柄で短髪の女性罪人は、かつて商人として活動していたが、現在はカナリア隊の一員である。彼女は古代魔術道具の売買と人身売買の罪で知られており、男性的な振る舞いが特徴で、しばしばエルフに性別を間違えられることがある。彼女の両腕には入れ墨が施されており、地形を変える魔術を使いこなす能力を持っている。また、カブルーの出自についても詳しい。

過去にはハーフフットの若い女性たちと恋愛関係にあったが、フレキからは未成年淫行、リシオンからは30歳を超えると恋人を捨てると揶揄されている。しかし、彼女自身はこれらの関係が全て相手の自由意志に基づいたものであり、彼女たちが成人であることを強調し、人間として誠実に接していたと主張している。マルシル戦では巨大な蜘蛛によって包囲され、麻痺させられる状況にも遭遇している。