スルマ (Zulma)

第109期訓練兵団のメンバーで、眼鏡をかけた丸刈りの少年がいます。彼はイェーガー派がエルディアを導くべきだと信じています。訓練中にフロックたちイェーガー派が乱入してきた際、彼は他の訓練兵たちと共にその考えに賛同し、仲間に加わりました。後に、イェーガー派に拘束されていたジャンたちが解放されたとき、彼はそれを止めようとしましたが、ジャンから「自分たちもエレンを助けるつもりだ」と言われ、反論できませんでした。

地鳴らしが発動した後、ジークの脊髄液入りワインとジークの「叫び」によって現れた巨人に捕食されそうになりますが、キースに助けられます。その後、彼はキースを数人の仲間と共に匿い、恩返しとしてイェーガー派から彼を守ることを申し出ますが、キースから断られます。そして、イェーガー派に留まりつつ、いつか立ち上がるべき日が来るまで自分を見失わないようにと言い付けられます。